永遠

トップページにもありますが、
ベースの鈴木健吾が今月をもって脱退することになりました。

今年に入って残念なお知らせが続いて、何と言っていいかわかりません。


3月の決まっているライブは

 9日@下北BASEMENTBAR 塚元聡(ロンミエルバテル)

21日@京都nano
22日@三軒茶屋ヘブンズドア 服部ケンジ(THEラブ人間

この2人のドラマーを迎えてライブを行います。


ベースとドラムが固まるまで当分は、
僕新村哲也と、浦田恭平2人で活動します。

既に僕たちはレコーディングに突入しました。
演奏、録音、ミックスすべて2人でやっています。

発表時期、何曲入りでリリースするかはお楽しみに!ーということで。
とにかく新曲を詰め込んでいきます。


僕もこれだけ生きてきたら、
冬が去ったら春がくるなんてことはもう知っている。

新しいことって急に生まれるもんじゃないんだ。
頭の中でぐつぐつ煮続けることでしか新しいものなんて生まれない。

誰かが言った。
「ロックなんてもう化石みたいなもんだ」って。

あ、話変えよう。

今日渋谷で野良猫見かけてね。

目をぎらつかせて
何を狙ってるかと思ったら木にとまってるカラスだった。

飛びかかったんだけどカラスは逃げていった。
獲物を逃した猫は必死で枝にしがみつこうとしたけど、そのまま木から落ちた。

とても必死で、その姿を見た僕と恭ちゃんは大笑いした。

話はいつだってややこしくなるけど答はシンプルだ。
生きて、生きるために生きて別れがやってくる。
「永遠」なんていう添加物たっぷりの希望は今すぐ手放そうと思う。

この世界じゃ人間は文明を築いて偉大だってことになってるけど、
必要なのは何もないだだっ広い砂漠で何かを生み出す力だと思う。

僕は、僕が見ているこの世界を化石になんてしたくない。
大げさに言うならば生きている証明ーだなんて。

言葉は信じない。
目に見えるものも信じない。

でもいつだってこの世界のこと、その可能性については信じていようと思う。